「FX詐欺疑惑」36歳台湾人③
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Eはコロナの影響で収入が減ったのでFXを始めたと言う。
台湾在住の姉が旦那と投資会社を経営しているらしく、彼女からノウハウを学んだと言う。
「FX分析を今からやろうと思う。君も一緒に"study"しない？15分だけでいいから。」と言われる。
投資には興味があるものの、私は現在資格の勉強をしているためそんな余裕はない。
試験を終了後に自分で投資の勉強をしようと思っている。
会ったことがない人がいきなり投資の話をするのはおかしい。
普通なら気付くだろう。
しかし毎日連絡を取り合って信頼関係がある程度できていたらどうだろうか。
マッチングアプリで出会うときは、お互いの写真のみで判断し意中の美男美女からメールが来たらほとんどの人は舞い上がるだろう。
私は「”study"はいくら払うの？」と聞いた。
Eは「勉強段階でお金いらない。学んだ後から少額で始めたらいい。何もやらなければ始まらない。」などと言葉を並べる。
私ははっきりと伝えた。
「投資に興味はない。アプリ上で美男美女が投資詐欺をしていることは知っている。あなたがその一員じゃないことを祈る。」
しかしEは理解しているはずなのに微妙に話をずらす。
「自分にも同じようなことが過去にあった。姉から偽リンクが送られてきたことがあった。」
私「あなたにいきなりFXの話をされて動揺している。」
E「動揺させてごめん。」
翌日、何事もなかったように連絡が来た。
これだけ疑いの目を向けられ聞いてもいないのに、”study”の報告とやらをしてきた。
詐欺師はFacebookやInstagramのアカウントを持っていることが多い。
Eにインスタアカウントを聞くとすぐに教えてきた。
最近使ってないからアカウントの存在すら忘れてたと言いつつ、最終更新はこのメッセージの10日前。
フォロワーは1000人いるが、購入しているのだろう。
存在しているかどうかもわからない人物がリストに顔を並べる。
フォロワー数の割に”いいね”をしている人数が2〜3人程度。
Instagramで登録されている名前をFacebookで検索すると同じく出てきたがLinkedlnのアカウントでは発見できなかった。
欧米ではLinkdlnのページを持っている人がほとんどだ。
Eの言うような外資系企業社員ならなおさら検索して名前がないなら怪しい。
これでEの調査を終了することとした。
アプリT、インスタ、WhatsAppにEのアカウントを報告したもののあまり意味はないだろう。
アプリTを再開してから1週間。
詐欺目的で登録している人がいかに多いかわかった。
おそらく彼らが狙っているのは年齢層が高めのお金に余裕がある男女だろう。
SNSに詳しくない人は特に要注意してほしい。
奴らは翻訳アプリを使いながら、日々カモになる人を探している。
今後も調査を進めながら、新たな手法などあったら共有していきたい。
外国人男性とのチャットで英語は伸びます！
でも実際話すのは違います。
私もレアジョブで会話力つけました。先生は楽しく教えてくれるので初めての方も緊張せずに楽しめます♪
＊このブログはマッチングアプリを否定しているわけではありません。
私は過去にアプリで数々の男性と素敵な思い出を作ってきました。
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「詐欺系」36歳イギリス人
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台湾人Eとの連絡を取りつつも新たな人物が詐欺疑惑として上がってきた。
（日本のアプリTにはまともな人はおらんのか...）
彼は36歳のロンドン出身A。
ブロンドヘアーの典型的な白人を象徴する写真が2枚プロフィール写真に掲載されていた。
日本滞在歴1年くらいだと言う。
A「hiiiiii」
私「Hi」
A「很高兴见到你」
「Nice to meet you」
私（いやいや、すでに怪しいやん。）
「Are you Chinese?」
Aは今中国語を習っていると言い訳してきた。
彼の英語は酷いものだった。
まずアプリのことをSoftwareと呼んでいた。（外国ではAppと呼ぶ人がほとんど）
そもそも、外国人配偶者への渡航も制限されていると言われるコロナ禍で外国人労働者へビザが発給される事例は少ないだろう。
しかも彼はイギリス人。
特段の事情がない限り2020年3月頃から感染爆発が見られるヨーロッパからの渡航は非常に厳しい。
設定が甘い！
と言う言葉を飲み込みつつ連絡を取り続けてみた。
A「正直に話すと...日本人女性を妻にしたい。My Japanese womanは清純だ。」
私「My Japanese woman? 彼女いるの？」
A「いない」
翻訳機能を使っているからか支離滅裂の会話が続いた。
（なぜイギリス人設定にした...）
この時ふと気がついた。
マッチングアプリ上にはイケメンフランス人男性が多くいる。
英語がネイティブでないフランス人を名乗ることで、文章に多少問題があっても誤魔化せるのだ！
真面目にお相手を探しているフランス人にとっては迷惑極まりのない話だ。
AはLINEで会話したいと言ってきた。
A「自分の外見はとても美しい。君のことをもっと知りたい」と。
私は決めた。
そちらもイギリス人設定なら、こちらも設定を設けないとフェアじゃない。
私はLINEを知らないと言う設定にした。
ここからAとの攻防が続いた。
何としてもLINEに誘導したいA。
LINEとは何？と言い続ける私。
会話は平行線上に続いた。
Aのイライラが目に見えてわかった。
「このアプリで以前セクハラにあったから消したいんだ。」
「君は僕の頭をおかしくする。さようなら。運命じゃなかった。」
とまで言われるので、「じゃあ消したら？」と提案するも会話を続けてくるA。
何かノルマでもあるのだろうか。
ここまで来るとお互い何がしたいのかわからない。
Aのインスタ垢をgetした。
FX詐欺の台湾人もそうだが、おそらくモデルはストレートの方々ではなさそうだ。
面倒臭いのでもうここまでリサーチしたらやめることにした。
「私はAに見合った女じゃない。 」
そう伝えて去ることにした。
外国人男性とのチャットで英語は伸びます！
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「FX詐欺疑惑」36歳台湾人②
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Eからの連絡はマメだった。
平日の昼過ぎに「Good morning」（昼過ぎなのにおはよう！？と思ったが）から始まり、たわいもない会話が続く。
ある晩「お互いに写真交換をしよう」と言われた。
私は旅行先で撮影した写真を2枚送った。
彼から送られてきたものはこんな感じ。
夜だったからか、セクシーさを全面的に押し出してアピールしてくる。
日本でこのレベルのアジア人男性がマッチングアプリを使う必要がないことは周知のこと。
街を歩けば積極的な日本人女性は彼に声を掛けるだろう。
なので私は尋ねた。
「本当に存在してるの？」と。
するとEは、
「どうしてそんなこと言うの？失礼だよ。君がそんなこと言われたら傷つくでしょ。」と。
その後も会話は続き、
「日本で家を買いたいが将来の奥さんがどこに住みたいと言うかわからない。」
「今はそのお金を”投資”に回してもっと大きなお家を建てるつもり。」
「男だったら家族、奥さん、子供を守るのは当たり前。」
「浮気をする男は死に値する。」
などなど、女性が望むような男性像を延々と並べてくる。
毎回完璧な答えが返ってくるが、なぜか心に響かない。
人間らしさを感じない、得体の知れないものと会話しているように感じた。
ある時、私からビデオコールを申し出た。
するとEはお風呂に携帯を落としたので音と画面がぼやけるんだ。と言う。
怪しい。
（怪しさは感じつつもこの時はまだ詐欺のことは頭になかった。）
この翌日彼からついに”FX”と言う言葉が発せられるのであった。
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「FX詐欺疑惑」36歳台湾人①
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2年間の活動休止期間を経て久々のアプリ『T』に再ログイン。
日本でのデートアプリ活動は今回がほぼ初めて。（日本に一時帰国した時くらい）
私の恋愛対象は外国人なので、申し訳ないですがJの方々は左へ。
コロナの影響なのかやっぱり外国人男性は少なめ。
お昼前くらいに活動し、気になる人がいたら右にスワイプして夜まではしばらく休憩。
夜再びアプリを開いてみると、数人の方からメッセージが。
アジア系の男性と過去に経験はないものの映画「Crazy rich」に出演していそうなイケメン台湾人を発見。
「どういう関係を求めてる？」と英語で連絡がきていたので、
「友達。性的な関係だけではなく。」と返信。
数通やりとりした後にLINEをの交換を求めてきた。
私の携帯の年齢確認が上手く出来ずID追加ができなかったため、WhatsAppへと誘導。
その後すぐにやりとりがスタート。
*WhatsAppは欧米でいうLINEなので、ほとんどの外国人は所有している。
2年前に日本に来たという台湾と韓国のハーフの筋肉マッチョで名前はEから始まる。（以後Eと呼ぶ）
フランスの貿易関連会社に勤めているという。
Eの連絡先が44から始まるイギリスの電話番号だったので、聞くと日本へ来る前に数ヶ月間イギリスに出張に行っていたという。
出張の際に連絡先をたくさん交換したので連絡先を変えたくないという。
LINEはIDで連絡先を交換することが多いが、WhatsAppは電話番号で交換するため連絡先が変わると、こちらからお知らせしないといけない面倒臭さはある。
初めはイギリスの番号だったので怪しいと思ったものの、私も過去の番号をそのまま利用してたことがあったので納得。
ここからEとの数日間のやりとりが始まる。
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